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患者の責務
~ 症状を正確に伝える ~
本院は〔患者の権利〕として5項目を揚げています。
- 個人の人格を尊重した診察を受ける
- 信頼に基づく医療を受ける
- 個人情報保護
- 納得のいく説明と情報提供を受ける
- 自らの意志で検査・治療法などを選択あるいは拒否する
院内ロビーにある大型プラズマディスプレーで、来院した患者らはいつでも権利を確認できます。
患者へのお願い」を同じプラズマディスプレー画面で流しています。権利と言えば、義務ということになりますが、実際には「お願い」としてあります。
- 患者自身の健康に関する情報をできる限り正確に話してください
- 医療に関する説明を受けられ理解できない場合は、納得できるまで聞いてください
- 治療上必要なルールは守ってください。治療を受けていて、何か異常を感じたらすぐに知らせてください
- 他の患者に迷惑にならないよう協力ください
- 大学附属病院ですので高度先進医療の開発・実施、医学生・看護学生の教育実習・研修を実施していますので、理解ください
「お願い」もやはり5項目で患者の権利と密接に関係しています。
医師はまず始めに、患者に「どうしましたか」と聞くはずです。その時「よくわかりません。すべて、お任せします」とだけ言う患者がいます。適切な診断、治療を受けるためには患者の働き掛けも重要です。
例えば、症状などをあらかじめメモを取って要点を書いておき、最も気になる症状をなるべく正確に訴えたほうがいいでしょう。患者がどのように正確な情報を伝えるべきか重要です。
医師は全能の神ではありません。それぞれの専門分野を持ち、医療に当たっています。当然、分からないことも多いのです。
ですから、患者は医者のパートナーとして相互に協力すべきです。最低限、知っておいたほうがいい知識、ルールを身につけて病気と闘ってほしいのです。医療機関はすべてが画一的ではなく、それぞれの特徴、果さなければならない責務を有しています。誤解や不愉快が生じないよう、ぜひ、最善の医療を受けるために「患者としての義務」も身に付けてください。
この記事は2006年4月2日現在の状況を元に作成されたものです。
その後さまざまな変化があることはご了承ください。
