PET-CT検査が始まっています 癌診断に有効な最先端診断装置が当院でも稼働しています
平成19年8月から当院でも正式にPET-CTの運用が開始されました。 19年末で300人近くの方がこの検査を経験されています。経験者の多くの方から、苦痛のない簡単な検査との評価を頂いています。
実際の検査手順は右図のようになります。検査前の絶食は内視鏡や造影剤を使用するCT、MRIと同様ですが飲水は可能です。FDGと呼ばれる擬似ブドウ糖構造をもつ放射線医薬品を静脈注射し、1時間ほどの安静が必要です。あとは検査寝台で安静にしていれば全身の検査が終了します。静脈注射後、2時間ほどで検査室からは退室し、ご自宅に帰れます。
副作用を心配される方がおられますが、FDGという薬は造影剤と異なり、アレルギーなどの副作用はほとんどありません。欠点としては通常のCT検査に比較して放射線医薬品による被ばくが追加されることと、検査時の血糖が200以上を示す糖尿病の方は不十分な検査となる事です。主な適応は「がん」の疑いのある方や治療中の方、または「がん」の治療歴のある方です。がん細胞は正常な細胞より活動が活発で、より多量のブドウ糖を必要とします。その特徴を利用してPET-CT検査は病気の場所を特定することが可能となります。
この検査は「がん」診療の多くに有益な情報をもたらします。ただし健康保険は厚生労働省が定める一定の要件を満たす場合にのみ適用となります。対象となるのは下記にある12の悪性疾患です。健康保険で3割負担の方は概算3万円ほどの費用がかかります。
肺癌,乳癌,大腸癌,膵癌,食道癌,頭頚部癌,卵巣癌,子宮癌,悪性リンパ腫,悪性黒色腫,転移性肝癌,原発不明癌
さらに詳しい情報は以下ページをご覧下さい。
放射線科 准教授 趙 成済
健康保険適応疾患の精査の為、他医療機関の主治医の先生の紹介で『保険』でPET-CTを受診される方。
【受付窓口】 医療連携室
【電話番号】 055-948-3111(内線3550) 【FAX番号】 055-946-0858
【受付時間】 平日:8時40分~17時,土曜日:8時40分~12時
※休診日(日曜,祝日,毎月第2土曜日,創立記念日(5月15日),年末年始(12月29日から1月3日まで))は除きます。
健康診断(健診)の一部として『自費』でPET-CTを受診される方。
【受付窓口】 予防医学センター 人間ドック予約係
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【受付時間】 平日:8時40分~17時,土曜日:8時40分~12時
※休診日(日曜,祝日,毎月第2土曜日,創立記念日(5月15日),年末年始(12月29日から1月3日まで))は除きます。
