糖尿病・内分泌内科
糖尿病とは
糖尿病・内分泌内科は1型・2型の糖尿病、および内分泌疾患を対象としています。糖尿病は膵臓で作られるインスリンというホルモン分泌が減る、または効きが悪くなるため、血液中の血糖を体の中で上手く利用できなくなります。厚生労働省による平成18年の調査によると、日本で糖尿病が強く疑われる人は約820万人、糖尿病予備軍を合わせると約1,870万人にのぼると推定されます。
糖尿病はさまざまな合併症を引き起こします。急性と慢性のものがあり、急性合併症の代表は、著しく血糖値が上がり命にも関わることのある糖尿病性昏睡です。慢性合併症は、神経障害、網膜症(年間3千人以上が失明)、腎症(年間1万2千人以上が透析導入)、動脈硬化(脳梗塞や心筋梗塞)などが代表的なものです。これら合併症はいずれも初期は無症状のことが多いため、早期発見のためには定期検査を怠らないことが非常に重要です。
糖尿病治療の目的
治療の最大目的は、血糖コントロールを良好にし合併症を発症させないことです。血糖コントロールの目安としてヘモグロビンA1cが多用されており、これを 6.5%以下にすることが目標になります。糖尿病は慢性の病気ですが食事・運動・薬物療法などの治療により適切な血糖コントロールが継続できれば、普通の人と同じような人生を送ることが可能です。しかし糖尿病とその合併症とは一生付き合っていく病気ですから、いたずらに怖がらず、解らないことは医療スタッフに相談し病気をよく理解することも大変重要です。
当科の診療体制
当院では糖尿病専門外来を月曜日から金曜日の午前中1診でおこなっています。
少しでも良い血糖コントロールを達成・維持できるよう医師・看護師・栄養士などが一体となりチーム医療をおこなっています。また他科との連携を密にし、合併症の早期発見・治療に心がけております。
その他、糖尿病の方が他疾患で入院された場合、主診療科に協力する形で糖尿病治療にあたり、万全の態勢で検査・手術等がおこなえるよう全力を尽くしています。
