循環器科
循環器科では、全ての循環器系疾患に対し適切で迅速な診療ができるよう万全の態勢で臨んでおります。動悸・息切れ、胸背部痛等の症状や血圧の異常で診察をご希望であれば循環器外来を受診して下さい。
日中・夜間を問わず、血圧の異常、胸の痛みや息苦しさ、胸背部痛や激しい動悸等の症状を自覚されましたら、緊急治療の適応となる場合がございます。このような場合は翌日の外来を待たず、当院の救急外来までご連絡下さい。24時間態勢で循環器専門医が待機しておりますので、受診の必要性につきご相談下さい。
循環器外来では、血液検査、心電図(安静、運動負荷)、24時間ホルター心電図、トレッドミル検査、ABI(足関節上腕血圧比)、心臓超音波検査(経胸壁、経食道)、レントゲン検査、CT検査(コンピュータ断層撮影)、心臓核医学検査、MRI検査、動脈・静脈造影検査、ヘッドアップ・チルト等の検査を各種組み合わせ、正確な診断と常に最新で効果的な治療が提供できるよう医局員全員日々努力しておりますので、どうぞお気軽に外来を受診して下さい。
特徴
急性心筋梗塞や急性心不全、不整脈疾患、急性大動脈解離などの大動脈疾患等全ての循環器疾患の緊急治療に対応する為、24時間態勢で専門医が病院内に待機しております。各疾患の治療方法に関しては、複数の循環器専門医が身体所見と各種検査結果から適切な診断を直ちに行い、日本循環器学会や米国心臓協会/心臓病学会のガイドラインをもとに、患者様一人一人に最も適した治療が提供できるよう循環器内科と心臓血管外科や循環器病棟看護士と協力して診療にあたっております。
検査部門では心臓カテーテル検査は年間あたり1200件前後を施行しており、急性心筋梗塞を含む急性冠症候群に対する緊急カテーテル治療は、平成17年の1年間で224症例に達し、優れた治療成績を上げております。待機的経皮的冠動脈カテーテル治療では、血管内超音波、ロータブレーター等を用いた最新のカテーテル治療を年間約460-480件行っております。さらに最近は、慢性閉塞性動脈硬化症に対するステント治療にも積極的に取り組んでおります。
各種検査により外科的治療の適応と診断された患者様は、心臓血管外科チームによる冠動脈バイパス手術(CABG)や大動脈疾患に対する人工血管置換術や人工弁置換術、動脈血栓除去術等の末梢動脈疾患の治療も必要に応じ緊急でお受けいただく事が出来ます。
不整脈の種類や発症機序を同定する目的で心臓電気生理学的検査を年間60症例程施行しております。徐脈性不整脈に対する薬物治療やペースメーカー療法、WPW 症候群等の発作性上室性頻拍症に対する高周波カテーテルアブレーション(心筋焼灼術)、心室頻拍や心室細動等の致命的な不整脈に対する植え込み型除細動器(ICD)も数多く施行しております。
近年増加傾向にある深部静脈血栓症・肺血栓塞栓症に対して、下大静脈静脈フィルター植え込み術を施行しております。
