脳神経外科 対象疾患
腫瘍性疾患(脳腫瘍)
良性脳腫瘍をはじめ悪性脳腫瘍に対しても積極的に外科的治療を導入し、ニューロナビゲーション、神経内視鏡といった最先端機器を使用しつつ低侵襲手術を心がけています。同時に、Xナイフによる放射線治療も行っており各症例に応じた治療法を選択しています。
脳血管障害
未破裂脳動脈瘤に対しては血管内治療(コイリング)やkey hole surgery(かぎ穴手術)と呼ばれる特殊な手術法により術後3~4日での自宅退院を可能にしています。一方では、くも膜下出血、脳内出血、などの救急疾患に対しても脳神経外科専門医が24時間体制で対応しており、迅速な治療が行われています。中でも脳内出血には内視鏡手術の使用により手術時間の短縮、在院日数の短縮など患者様に対する負担の少ない手術法を第一選択としています。また、脳梗塞などの虚血性脳血管障害も対象としており、発症3時間以内の脳梗塞に対する血栓溶解療法、慢性期における血行再検術などその治療方法も多岐にわたります。
頭部外傷
ドクターへリチーム、救急部門との連携により重症頭部外傷をはじめ、ほぼすべての頭部外傷を対象としています。重症頭部外傷については低体温療法、各種モニタリングによる集学的治療を行っています。
水頭症
"治る認知症"として取り上げられる正常圧水頭症に対しては、いくつかの検査を組み合わせた上で手術適応を決定しており良好な治療成績を収めています。小児・成人の非交通性水頭症、のう胞性疾患に対する神経内視鏡手術なども行っています。
脊椎・脊髄疾患、機能的脳神経外科疾患
脊椎に関しては主に頚椎の治療を中心に行い、脊髄腫瘍、脊髄空洞症などの脊髄疾患全般を対象としています。
機能的脳神経外科疾患
三叉神経痛(顔面神経痛)、顔面けいれん(顔のぴくつき、引きつれ)などの機能的疾患に対して神経血管減圧手術を行うことによって良好な治療成績が得られています。
