リハビリについて
脳卒中によるマヒや骨折後など、様々な病気やケガで日常生活が困難な患者さまに対して早期に家庭や社会へ復帰できる、あるいはリハビリ病院等の施設へ移れるように、入院患者さまを中心に理学療法士・作業療法士・言語聴覚療法士がリハビリテーションを行っています。
どんな患者さまが受けているの?
- 脳卒中などによる片麻痺、失調症など脳神経疾患(脳神経外科)
- 骨折・関節痛などの骨・関節疾患(整形外科)
- 腰痛・リウマチなどの慢性疾患(整形外科)
- 脳梗塞・パーキンソン病などの神経疾患(脳神経内科)
- 長期臥床などによる廃用症候群(内科・外科など各科)
- 脳性小児麻痺などの小児疾患(小児科)
- 慢性呼吸不全などの呼吸器疾患(内科)
- 脳梗塞などによる言語障がい・嚥下障がい疾患(脳神経外科・脳神経外科など)
リハビリテーション室について
スタッフ(平成22年6月1日現在)
医師:2名
理学療法士:10名
作業療法士:3名
言語聴覚士:2名
マッサージ師:1名
事務員:1名
施設基準
脳血管等リハビリテーション【Ⅰ】
運動器リハビリテーション【Ⅰ】
呼吸器リハビリテーション【Ⅰ】
理学療法部門
理学療法では、脳梗塞などの脳血管疾患や骨折や人工関節(THA、TKA)などの整形外科疾患、パーキンソン病などの難病疾患などの患者さまの急性期における治療を行ってなっています。
当院は特に脳血管疾患の患者さまが多く、発症早期から座位訓練などを行って患者さまの身体機能回復を促しています。そして身体機能の基礎を作り、リハビリテーション病院などの後方病院へ行くための準備をしていきます。
また、肺炎などの呼吸器疾患患者さまに対しても呼吸訓練や自主訓練法などを提供しています。
作業療法部門
作業療法とは、身体や心に障がいをおってしまった患者さまに対して、入院前の自立した生活あるいはその人らしい生活が送れるように、社会的背景や生活環境を考慮した身体活動・作業活動を行うことです。
当院の作業療法で関わる主な対象疾患は、脳卒中、骨折、頚髄損傷・末梢神経損傷、神経難病等です。このような疾患において障がいされてしまった食事・排泄動作を始めとした日常生活動作や趣味・家庭内役割(家事・仕事)の練習・援助を行い、在宅や社会復帰、生活の質の向上を図っていきます。
また、身体回復だけではなく、現状での身体機能を生かした動作や道具の工夫による生活の自立支援も行っています。
言語聴覚療法部門
言語聴覚療法とは、リハビリテーションの中で声がかすれる(音声障がい)、病気で唇や舌の動きが悪くなり会話しづらくなる(構音障がい)、ことばが思い出せない、文字が読めない(言語障がい)などのコミュニケーション障がいや上手に食べたり飲み込んだりできなくなる(摂食・嚥下障がい)に対し、必要な検査及び訓練、援助を行っています。
当院では入院患者さまを対象とし、その多くが摂食・嚥下障がい、構音障がいです。摂食・嚥下障がいの患者さまに対し、担当医、病棟看護師、管理栄養士と相談の上、食事内容と形態を決定し、リハビリテーションでは飲み込みに関わる筋の運動や実際に食事場面での食べ方の指導を行います。
