フライトナース
ドクターヘリとは
ドクターヘリは、救命救急に対応できる医療機器を装備、フライトドクター、フライトナースと呼ばれる医者、看護師が搭乗、現場に直行して治療に当たるとともに必要な病院に緊急搬送します。
各救急本部の救急救命士らが事故現場などの患者の状態から「ホットライン」を使い、ドクターヘリを要請、救急車搬送であればおそらく死亡していたであろう患者の救命率は大幅に上がっています。平成18年11月現在のところ、全国に10機配備されているにすぎません。
順天堂静岡病院屋上のヘリポートに配備されているドクターヘリは年間約500件の出動要請に応え、救命率アップに貢献しています。新潟県中越地震の際にも、フライトドクターが現地に赴き、被災地でヘリによる患者搬送に当たるなどさまざまな場面で活躍しています。
フライトナースになるためには?
- 本人の希望で志願します。
- 救命救急センターでの経験が必要です。もし、フライトナースを希望する場合、まず、救命救急センターに勤務して、救命救急の現場を学びます。
- フライトナース研修を経て、晴れてドクターヘリに乗務できるフライトナースに任命されます。
フライトナース紹介
長谷川 裕美(救命救急センター所属)
フライトミッション歴:
2004年12月から乗っています。もう、90回は飛びました。月3回程度、フライトナース勤務があります。「もっともっと乗りたい!」と思っています。
フライトナースを志願した理由:
いままで勉強したことが生かせると考えたからです。現場に出向いて、救急隊と一緒に仕事をするなど病院外の活動ができ、緊張しながらですが、新しい経験を積むことができます。
最も印象に残っているミッション:
いちばん最初に搭乗したときです。浄蓮の滝の下で、70歳前後の男性が心臓停止状態だったため、ヘリから駆け付けました。心臓マッサージをしながら、急な階段を上り、ヘリに搬送しました。
フライトナースになって良かった時:
御殿場までヘリで飛んで、重傷だった男子小学生をヘリで搬送し、緊急手術を行いました。手術後はわたしの病院に入院、経過良好で退院していきました。その笑顔が忘れられない。