腎臓内科
経験すべき疾患・病態
- 急性腎不全・慢性腎不全
- 原発性糸球体疾患(急性腎炎症候群・急速進行性腎炎症候群・慢性腎炎症候群・ネフローゼ症候群)
- 全身性疾患による腎障害(糖尿病性腎症・腎硬化症・ループス腎炎・原発性アミロイドーシスなど)
- 環境要因による疾患(熱中症、寒冷による障害)
研修内容と方法
腎臓内科では、以下1~4を基本方針に研修を行います。
- 急性・慢性腎不全の薬物物療法・食事療法および血液浄化療法の理論と実践を多彩な症例を通して研修します。
- 糸球体腎炎、ネフローゼ症候群などの原発性糸球体疾患ばかりでなく、糖尿病や膠原病による腎障害の診断や内科的治療を症例を通して学びます。腎生検を施行した場合、病理組織に基づく診断と治療方針の決定のプロセスについて詳しく研修します。
- 透析導入時におけるブラッドアクセス作成(ダブルルーメンカテーテル挿入の手技の習得・内シャント造設手術の介助)など外科的な手技も研修します。
- 維持透析患者のデータ管理、合併症対策、透析患者の手術入院における周術期管理など腎機能低下時に要求される全身管理の考え方を研修します。
当院では、腎臓内科において血液透析以外の血液浄化療法(血液灌流・血漿交換療法・ビリルビン吸着療法・顆粒球吸着療法等)も施行しており、これらについての研修が可能となっています。
上記の1~4を基本方針に研修を行っています。上記の事項以外でも興味があることや臨床上の問題点があれば、随時質問を受け付け、納得するまで丁寧に解説します。
また、研修中に経験した症例については、内科学会や関連学会などの機会に発表し、医学的思考の鍛錬を行います。
研修を行いながら生命の尊厳について深く考える姿勢を修練し、医師としての心構えや適確な状況判断を行う能力を養います。


