脳神経外科
経験すべき疾患・病態
- 脳・脊髄血管障害(くも膜下出血、脳内出血、脳虚血性疾患)
- 脳・脊髄外傷(急性硬膜下血腫、硬膜外血腫、慢性硬膜下血腫、低体温治療)
- 原発性脳腫瘍、転移性脳腫瘍
当科の紹介
脳神経外科は教授をはじめ、脳神経外科専門医7名を含む11名で診療に当たり、年間650例を超える外科的治療を行っています。症例に応じて定位放射線治療(X-ナイフ)や破裂脳動脈瘤に対する血管内治療を始め先端医療を積極的に取り入れ、血管障害はもとより、腫瘍性疾患、機能的疾患まで幅広い領域に対して対応しております。
日本脳神経外科学会専門医A項訓練施設に指定されているとともに、第3次救命救急センターを併設、くも膜下出血、重症頭部外傷などの救急疾患にも対応し、術後管理においても、集中治療室での低体温治療を始め、各種モニタリングを元にEBMに基づく治療を心がけています。
また、脳腫瘍手術におけるナビゲーションシステムや頭蓋内のう胞性疾患、脳内出血における神経内視鏡など手術設備も整っており、脳動脈瘤の手術症例数、脳内出血に対する内視鏡的血腫除去術は国内有数の症例数を誇ります。
脳虚血性疾患に対して、3D-CT、MRI(拡散強調画像、CBFなど)など最新画像診断装置を脳循環、脳還流を客観的に評価し、症例に応じ虚血性疾患に対しても外科的治療を行っています。その他、脊髄、脊椎疾患、機能的脳神経外科疾患など脳神経外科領域に幅広く対応し、伊豆半島はもとより静岡県の基幹病院としての役割を担っています。
当科の研修内容
当院での臨床研修は2年間であり、当院の初期研修プログラムに従い研修につきます。救急疾患に対しては、脳神経外科スタッフとともに診療に当たり、頭部CT、MRI、脳血管撮影等の読影、診断はもとより、手術、集中治療室での中心静脈カテーテル留置、気管切開などの基本的手技も、入院後の全身管理を通して習得することが可能で、脳神経外科疾患全般にわたり積極的に診療にあたっていただきます。
病棟での診療と平行して、症例検討カンファレンスでの症例提示、病理カンファレンスへの参加を通して脳神経外科疾患の基礎についても研修していただきます。2年間の初期研修終了後は、基本的に順天堂大学医学部脳神経外科学講座に入局となり当院をはじめ、本郷の順天堂医院脳神経外科あるいは関連施設にて後期研修を行います。海外留学をはじめ、2年間の初期研修終了後大学院医学研究科に入学し研究生活に入ることも可能です。


