心臓血管外科
経験すべき疾患・病態
- 虚血性心疾患
- 心臓弁膜症
- 大動脈瘤
- 大動脈解離
- 閉塞性動脈硬化症
当科の特徴
当科の対象疾患は、成人心臓外科(冠状動脈バイパス術、弁形成術、弁置換術など)、血管外科(大動脈瘤、大動脈解離、閉塞性動脈硬化症など)、です。これら疾患に対する術前術後管理を軸として研修を行い、疾患および外科治療に対する理解を深めます。
特に、当院では伊豆半島の基幹病院として3次救急医療を行っているため、緊急手術対象の搬送例も多く、心臓血管外科救急症例に対する初期治療から手術、術後管理まで一貫して学ぶことができます。
研修内容
当科では選択科として2~4ヶ月間の研修を行います。この間、研修の最大の目的は、呼吸循環動態に焦点をあてた全身管理を習得することにあります。すなわち、人工呼吸器の使用法、それに伴う心肺機能の変化、血液ガス、血清電解質と心肺機能との関連、その変化に対する対処、輸液、輸血、強心剤、利尿剤使用など当科のみならず他科における重症例を治療する上でも必要な知識を身に付けることができます。
基本手技の習得目標としては、末梢輸液および動脈ラインの確保、中心静脈ライン確保、気管内挿管、気管切開、心肺蘇生法です。
また、助手として手術に入ることにより各種開胸、開腹法、閉胸、閉腹法や皮膚縫合などの習得も可能です。
心臓血管外科医を目指す人のみならず、外科系あるいは呼吸循環動態の治療を希望する研修医にとっても実り多き研修となるようスタッフ一同努力していきたいと思っています。多くの研修医の方々が当科での研修を経験されることを願っております。


