形成外科
当科の紹介
順天堂大学医学部形成外科医局は、本院を中心に、当施設静岡病院、千葉県:順天堂大学医学部附属浦安病院、群馬県:石井病院を関連病院とし、総勢19名の医局員で構成されています。
研修目標
当施設での2年間のローテーションの間、選択科目として初期研修を受けることができます。形成外科の基礎的知識および小手術手技の修得ができ、大手術に関しては、手術適応および術式の選択、術前、術後管理を修得します。
当科での研修経験と知識は6年間の研修修了後の日本形成外科学会専門医試験に役立てることができます。
研修方法
1週間のうち、3日間は外来で診察を行います。入院手術は水曜日の午前・午後と金曜日の午後に行っています。外来手術は金曜日の午前に行います。外来診察では診断、治療方針の修得をします。全身麻酔下での手術は、主に各種再建手術、顔面骨骨折手術、瘢痕拘縮形成術、植皮術、皮弁形成術、多指症手術などを行っています。局所麻酔下での手術は、母班切除、粉瘤切除、眼瞼下垂症手術などを行っています。
特徴
形成外科の領域は多岐にわたりますが、救命救急センターを有する静岡病院の性格上、多発外傷症例が多く、頭蓋顎顔面領域症例は脳神経外科医師と、四肢外傷症例は整形外科医師と、熱傷症例は一般外科医師との連携を密にしながら治療・手術を行っています。
さらに皮膚科領域では悪性腫瘍切除および再建術を、新生児、小児科領域では口唇口蓋裂や多指症等の先天性疾患の手術を行っています。このように、他科医師とのさかんな交流のもと治療を行っています。
また、外傷等の初期治療は内科系、外科系を問わず、必要な研修と考えていますので、あらゆる他科との連携がさかんで、かつ縫合等の基礎手術手技を修得できうる形成外科での研修は、形成外科スペシャリストを目指す方のみならず、他科に進む方でも、実りの多い研修を受けることができます。
現在の医局員は、一般外科や脳外科、産婦人科、皮膚科を経験したものが多く、2年間の研修した後、形成外科に入局を考えている方だけでなく、研修後、他科に進まれる方、他科に進まれた後、再度形成外科に進まれる方など、門戸を広げ、歓迎しています。


