小児科
診療科の紹介
小児科では、一貫して小児全般にわたる診療を行ってます。年間の外来患者さまはのべ約2~3万人、入院患者さまはのべ約400~450人です。
基本的に対象年齢は新生児から15歳(中学生)までですが、近年ではキャリーオーバーと言われる、小児期発症で高校生や成人となった慢性疾患患者さまの診療にもあたっています。
小児科は小児を対象とした総合診療科であり、全身的・全臓器的に心の問題も含めて患者さまを診る必要があります。すなわち医師として最低限必要な知識・技能をマスターで きるわけです。
専門分野に進めば、心臓、血液、神経、消化器、栄養、アレルギー、腎臓、内分泌、メンタル、発達、新生児など、各分野のエキスパートとして大いに活躍できます。
また、総合診療科である以上、他科との連携は多くの場面で行われます。様々な科の先生方と協力して、お互いに知識や技術を高め合うことが出来ます。
研修プログラム
小児科医になるといっても、それぞれが様々な将来設計を持っていることと思います。臨床家となって地域医療に従事したい人、大学に残って研究を行いたい人、結婚や出産を経験しながら仕事を続けていきたい人、海外に羽ばたきたい人など、いろいろだと思います。ある程度の基本技能の習得は同じですが、オーダーメイドのコースを臨機応変に準備したいと考えてます。
順天堂の小児科では、個人個人のライフプランに合わせ、いくつかの研修コースおよびその後のコースを選択することが可能です。
例えば専門医コース、大学院コースなどがあります。これらの研修は静岡病院だけでなく、順天堂医院、順天堂浦安病院など大学附属病院や関連施設にて行われます。幅広い領域の経験を積むためには、様々な病院で様々な患者さまの診療に携わることを推奨しています。
また、女医さんで結婚、妊娠、出産などにより研修の中断を余儀なくされることもあるかと思います。そのような場合でも臨機応変に対応してますので、希望する時期により問題なく小児科研修を再開できます。
研修目標
希望するコースにより、研修目標が少しずつ異なりますので、それぞれのコースの1例を示します。
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専門医コースの1例
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3年目 ジュニアレジデント1
一般小児科学必須知識・技能の修得
救急医学における急性処置の修得
小児固有の疾患(主に感染症)の診断・治療、予防接種の理論と実践その他
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4年目 ジュニアレジデント2
一般小児科学必須知識・技能の修得
新生児・未熟児医療技術の修得、小児発達の理解と評価方法の修得
小児外来診療の実践、その他
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5年目 シニアレジデント(チーフレジデント)
専門分科領域の診断と治療
児童精神医学・思春期医学の理解と対処方法の修得、小児外来診療の実践 その他
小児科専門医試験資格
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6~8年目 助手
専門分科(subspecialty) 領域の研修(熟達医訓練)
学位取得に向けて臨床・基礎研究の開始
希望によりジュニアレジデント期から大学院に入学し、研究の同時併行や海外留学も可)
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大学院コースの1例
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3年目 ジュニアレジデント
一般小児科学必須知識・技能の修得
救急医学における急性処置の修得
小児固有の疾患(主に感染症)の診断・治療、予防接種の理論と実践、その他
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4,5年目 大学院生
一般小児科学必須知識・技能の修得
新生児・未熟児医療技術の修得、小児発達の理解と評価方法の修得
小児外来診療の実践、その他
学位取得に向けて臨床・基礎研究の開始
小児科専門医試験資格
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6,7年目 大学院生
学位取得に向けて臨床・基礎研究の完成
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8年目 助手
専門分科(subspecialty) 領域の研修(熟達医訓練)
希望により海外留学も可
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取得専門資格
日本小児科学会に加入し、研修を積むと、最短で加入後3年目の終わりに小児科専門医の資格が得られます(もちろん、面接および筆記試験あり)。研修の際には小児科学会から臨床研修手帳が配布されるので、何を学べばよいのかがわかりやすくなってます。
同時に各分野に興味があれば、それぞれの分科会に加入して、各分野ごとの専門医を取ることができます。日本小児科学会には現在21の分科会があります。複数の分野に興味があれば、複数の分科会に加入して、それぞれの専門医を取ることも可能です。
また、小児科学会の分科会にこだわらず、成人領域まで含めた学会に加入し、臨床や研究を行うこともできます。
指導スタッフ
募集定員
若干名
問い合わせ
順天堂大学医学部附属静岡病院
小児科 准教授・科長 有井 直人
内線 1936
TEL 055-948-3111
FAX 055-948-5088